大山祇神社に初詣に行ってきました。
あけましておめでとうございます。
今年は実家(愛媛の今治)に帰り、初詣に大山祇神社に行ってきました。大山祇神社は実家から車で30〜40分でいける大三島という島にあります。
普段は縁起担ぎとかすることはないんですが、去年後半からからSOHOで仕事をするようになり、たまには神頼みでもしにいくかということで両親と1月1日に参拝してきました。
今年、稲の精霊との力比べをして精霊が勝てば豊作になるという神事の「一人角力(ひとりずもう)」が何回かテレビで取り上げられていたせいか、四国からはもちろんですが、橋を渡ってきた広島や岡山等、本州からの車もいっぱいで、渋滞しまくってました。
人自体はそれ程多くはなかったんですが、田舎なので移動手段が車しかないのと、細い道が一本しかなく駐車場も少ないせいで混み合っていたみたいです。
大山祇神社入り口
大山祇神社には樹齢3000年と2600年の楠があります。樹齢2600年の楠の方は神社に向かうど真ん中にあるので、昔から知っていたのですが、なんと樹齢3000年の楠もありました。日本最古の楠だそうで、地元なのに知らないとは…。
樹齢3000年の楠は鳥居をくぐり少し進んだところの左の端の方にあります。樹齢2600年の楠の方は石柱でそれらしく囲いがされてあるんですが、樹齢3000年の楠の方は木とロープで囲われているので一見立て札を見た時300年に見間違えたのですが3000年でした。
樹齢3000年の楠
樹齢3000年の楠の立て札
樹齢3000年というと屋久杉が有名ですが、弥生時代から生き続けている樹々が今もしっかりと大地に根を張って生きていると考えると、寿命80年の人間なんてちっぽけなもんですね。いろいろと年初から考えさせられる思いでした。
今年は去年からの不況の波が一気に押し寄せてくると思いますが、お仕事を依頼していただいた方に少しでも喜んでいただける、またお役に立てるように自分自身いろいろ視野を広げながら活動していきますので、本年もよろしくお願い申し上げます。