[デジイチ初心者メモ] フォーカスがあわないときは。。。
オートフォーカスを使っていると、カメラが迷ってピントがあわないことが、しばしばおこります。
これはカメラがコントラストAFを採用のみの場合、おこりやすくなります。コントラストAFは明暗差を認識してフォーカスをあわす方式です。
被写体の明暗差が少ない時、カメラが一番いい状態を認識できず、フォーカスは動いてるけどいつまでたってもフォーカスがあわない状態になります。
下記写真。マクロレンズで撮影したのですが、いろいろ方向をかえてもまったくピントがあわず。こういう場合はマニュアルでピントをあわせるしかありません。
けど普段撮りするのにマニュアルフォーカスを使うのはめんどうですし、初心者の場合、動いてるものを撮る時に手動でピントをあわせるのは難易度がかなり高くなります。
これを解決するためにカメラには「オートフォーカス+マニュアルフォーカス」という、オートフォーカスであわせた後に、手動でピントを調整できるという機能がついています。
NEX-5nなら「DMF(ダイレクトマニアルフォーカス)」と名前がついています。
これを使うと通常時はおまかせで、フォーカスがあわないときにのみ手動でピントを調整できるようになるので、おすすめの設定です。
たぶんメーカによって精度や、くせが違うと思うので、どういう状況だとピントがあわなくなるかを把握しておくことも大切。
いろんな状況、いろんな場所で、いろんな写真を撮る、という経験が一番役にたちます。
自分ももっと写真を撮って、腕を上げねば!