[WordPress] カスタマイズコードをfunctions.phpでなくプラグインで読み込む

WordPressをカスタマイズするとき、functions.phpにごにょごにょ書いて利用してます。が、functions.phpにいろいろ書きすぎてごちゃごちゃに。。。

複数サイトを作ってると、「こっちではいるけど、こっちではいらない。」といものもでてきて、きっちり管理してないと、わけわかめになってきます。

この問題を解決するために「個別にコードを分けてプラグインから読み込む」って方法をご紹介。

1.「wp-content/plugins/」の中に適当な名前でフォルダを作成します。

2.functions.phpに書いているコードを、いつどきでも使うものは「common.php」、このサイトだけで使うものは「custom.php」など、用途別にファイルに書き出します。書き出したファイルは先に作成したフォルダーにほりこみます。

3.この用途別のファイルを読み込むためのプラグインとなるファイルを作成します。
下記のようなファイルを作成し、これも先に作成したフォルダーにほりこみます。

<?php
/*
Plugin Name: DETELU functions
Plugin URI:
Description: functionsをから書き出したコードを読み込む用ぷらぐいん
Version: 0.1
Author: DETELU
Author URI:
*/
//いつどきも使うよ
include_once(plugin_dir_path( __FILE__ ).'common.php');

//このサイトしか使わないよ
include_once(plugin_dir_path( __FILE__ ).'custom.php');
?>

4.最後にWordpressの管理画面からプラグインを有効にして完了。

これでfunctions.phpがごちゃごちゃにならず、すっきり管理できるはず。

WordPressは「plugins」の中の下記記述のあるものをプラグインとして読み込んでくれます。

<?php
/*
Plugin Name: プラグインの名前
Plugin URI: 
Description: プラグインの説明
Version: バージョン名
Author: 作者名
Author URI:
*/
?>

とても簡単に利用できるので、ぜひお試しください。

ちなみにちょこれーとは、ほわいとちょこが大好きです。

jQuery – メニューをスクロールに付随させてみる

最近国内のサイトでもちょくちょく目にするようになった「スクロールに付随するメニュー(「ユニクロ 特集/+J FINAL COLLECTION | MEN – ユニクロオンラインストア[store.uniqlo.com]」のページの少し下の方にあるメニュー一覧のような動きになるもの 2011年12月2日時点)」を実装してみます。

この実装はすごく簡単で、スクロール位置と固定する要素の位置を比べ、スタイルを書き換えるだけです。

jQuery メニューをスクロールに付随させてみるサンプル(headerFixedBoxを固定)
jQuery メニューをスクロールに付随させてみるサンプル(asideFixedBoxを固定)

サイドバーに固定要素を置く場合は、フッターにかぶってしまうことがあると思うので、それを回避するように条件を加えてみました。

$(function(){
floatBox("#headerFixedBox");
floatBox("#asideFixedBox", 1);

//ele=固定する要素、flag=サイドバーに固定する要素があり、フッターにかぶらないようにする場合に「1」を指定
function floatBox(ele, flag) {
	//固定する要素を取得
	var box = $(ele);
	//固定する要素の位置を取得
	var fixed_box_offset = box.offset();
	//固定する要素のサイズを取得
	var box_size = {"width": box.width(), "height":  box.height()};
	//フッター要素の位置を取得
	var footer_box_offset = $("#footer").offset();
	//スクロールイベントが発生したら実行
	$(window).scroll(function() {
		//スクロール位置を取得
		var scroll_val = $(this).scrollTop();
		//固定する要素の位置よりスクロール位置が大きくなれば...
		if(scroll_val > fixed_box_offset.top) {
			//固定する要素にtop:0が指定されていなければ...
			if(box.css("top") != 0) {
				//スタイルを追加
				box.css({
					"position": "fixed",
					"z-index": 999,
					"width": box_size.width,
					"height": box_size.height,
					"top": 0,
					"bottom": "auto"
				});
			}
			//フッターがあり、横メニューがかぶらないようにする場合は...
			if(flag == 1) {
				//フッターの位置よりスクロール位置が大きくなれば...
				if(scroll_val > (footer_box_offset.top - box_size.height)) {
					//スタイルを追加
					if(box.css("bottom") != 0) {
						box.css({
							"position": "absolute",
							"z-index": 999,
							"width": box_size.width,
							"height": box_size.height,
							"top": "auto",
							"bottom": 0
						});
					}
				}
			}
		//固定する要素の位置よりスクロール位置が小さければ...
		} else {
			//固定する要素のstyle属性を削除
			box.removeAttr("style");
		}
	});
}
});

あとは固定する要素の位置を取得するための、もととなる要素のCSSに「position: relative;」を指定します。

/*
#headerFixedBoxのもととなる要素
*/
#wrap {
	position: relative;
	margin: 0 auto;
	width: 900px;
}
/*
#asideFixedBoxのもととなる要素
*/
#aside {
	position: relative;
	float: right;
	width: 280px;
	min-height: 1600px;
	background: #111;
	color: #eee;
}

と、これでスクロールしてもついてくるメニューの完成です。

コピペですぐ使えるように関数化しているのですが、関数内にフッター要素のIDを直接していしている箇所があります。もし利用される場合は、関数内の「#footer」のところを、ご自身のサイトのフッターに割り当てているIDに変更してください。

	//フッター要素の位置を取得
	var footer_box_offset = $("ここを書き換え").offset();

今回はスクロールしてもついてくるメニューということで簡単なものをつくりましたが、これを元にして、ある一定箇所までスクロールしたら要素を表示させる、といったこともできます。

ソースをいじってテストできるようにJS Binにも置いておきました。いろいろ確認してみたい方はどーぞ。

JS Bin ソース確認用

GET送信時のURLのパラメータの値を取得する

「○○○.com?page=5&sort=desc」等のGET送信時のパラメータの値をJavascriptで取得する方法。

function getUrlParam(){
	var vars = [], param;
	if(param = location.search){
		var parray = param.replace('?','').split('&');
		for(var i=0; i<parray.length; i++){
			var n = parray[i].split('=');
			vars[n[0]] = n[1];
		}
	} else {
		return false;
	}
	return vars;
}
var prm = getUrlParam();
prm["page"]; //5
prm["sort"]; //desc